クレアとロブの結婚式 in UK
2007年7月7日(土)
クレアとロブが結婚しました
イギリスから戻って、だいぶ日が経ってしまいましが、
彼らの結婚式の思い出をアップしますね。
ロブは私の彼の学生時代からの大切な友人です。
そんな訳で、ベストマンを勤めました。すごい名誉!
結婚指輪を前日から預かっていて、指輪交換の時に渡す係です。
私が世界一周してイギリスへ行ったのも、彼らの結婚式に出席するため。
美男美女のカップルで、仕事もできて、とっても優しいふたり。
まさしく非の打ち所のないカップルです。
彼らの結婚式は、無宗教の「人前式」って言うのかな、そんな感じでした。
だから、牧師さんじゃなくて、ヒューマニタリアンなんちゃらかんちゃら
という協会の人が結婚式をしてくれました。
沖縄からイギリスへ向かったので、すごく遠かったんだけど、
どうしても行きたかったのは、彼の
「ベストマン姿」を見たかったのと
結婚式が行われた
お城に行きたかったのです。
そう、
お城よ、お城
じゃ〜ん これどうよ
ほんとに、大きなお城ザンす。
ヨーロッパでは、お城を借りて結婚式をするってのは、時々あるみたいです。
でも、まさか自分が出席できるなんて思ってなかったので
すっごく、ワクワク
こんな機会、一生に一度かもしれないし、何が何でも行かなければ
と、思った訳なんですよ。
思い出にいっぱい写真をupしておきますね。
ロブは貴族ではないけど、かなりポッシュ(上流)な方だと思う。
なので、写真を見てリッチな気分になって下さい。
今思い出しても、まるで夢のようでした。
結婚式のあった
イーストノア城(Eastnor Castle)は、ロンドンから車で約2時間半。
なので、参加者の人々は前日から近くのホテルに泊まりました。
私たちが泊まったのは
フェザーズ・ホテル(The Feathers Hotel)
19世紀頃の建物らしく、とっても歴史を感じました。
しかもラッキーな事にお部屋をアップグレードしてもらったので、
こんな素敵なお部屋に泊まりました。
私が特に気に入ったのはバスルーム。
ニューヨークの私のアパートと同じくらい広い
NYのアパートより日当りもいいし、すごく気持ちよかったです
でも、よく考えてみると、ホテルのバスルームと同じくらいの
アパートに住んでる現実って、虚しいね。
結婚式前日、みんなでホテルのラウンジでくつろいでました。
小さい町なので、ホテルのお客様のほとんどが結婚式参加者でした。
一つのホテルには泊まりきらなくて、別のホテルに泊まる人たちもいました。
みんな初めて会う人ばかりだったけど、この時にゆっくりお話が出来たので、
式の当日は、あまり緊張しなくて済みました。
皆、気を使って話に混ぜたりしてくれてすごく優しかったです。
そうそう、イギリスでは女性の正装は帽子着用。
私も帽子を選びに行ったのだけど、
「ステキ!」と思ったお帽子は、
なんと、
10万円以上します。アパートのお家賃並みです。
なので、今回は、お帽子はあきらめました。
でも、中には超お高そうなお帽子をかぶってる女性もいました。
それに、お帽子と言っても、羽だけでもお帽子代わりなんですね。
この人たちみたいな感じ。
それでは、ここで発表
イギリス人のポッシュな人々のファッションをチェックして気がついた事。
1. お帽子をかぶるなら、思いっきりお洒落(=高価)なものでなければかぶらない。
2. イヤリングやネックレスも、本物の宝石(=高価)なものでなければつけない。
3. とびきりお洒落な背中の開いたドレスを着るとアクセサリーはいらない。
写真には撮れなかったけど、まるでファッション雑誌の表紙になりそうな
おしゃれなドレスを、アクセサリーなしでカッコよく着こなしてる女性が数人いました。
いつかは私も、あんな着こなしが出来るようになりたいです。
さて、これがそのお城の中。私たちが泊まったお部屋はここです。
廊下や居間などに、家具、絵画、鎧、などアンティークがたくさんあり、
まるで美術館の中にいるようでした。
楽しい事はあっという間に終わるもので
夢見心地のまま、結婚式のディナーも無事終了。
夜まで、カクテルタイムで盛り上がりました。
ほんとに素晴らしい結婚式でしたけど、何よりもステキだったのは
愛し合ってるふたりの笑顔を見れたこと。
ロブが目に涙を溜めてた!
私たちも、クレアとロブみたいになれるのかなあ。
本気でうらやましいなと思ちゃいましたよ。
ベストマン、お勤めご苦労さんでした。
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