一撃!

茶々

2006年09月27日 13:56

先週の土曜日、友達に誘われて

『All American Open Karate Championships』

なるものを観戦してきました。日本語にすると「全米空手道選手権」かな。
(でも、ブラジル人や、ヨーロッパ人選手がいるのはなぜ?)
格闘技がとっても好きと言うわけではないけど、空手だけは興味があったんです。
フルコンタクトで戦う極真空手は、すごい迫力。押忍!


まず、開会式直後に登場したのは、極真キッズ。すごいチビちゃん達も、
とっても真剣に型を披露してくれます。かわいいんだなーこれが。





そういえば、極真会館出身で、K−1ファイターのフランシスコ・フィリオさんも
審判として来てました。でかいんですよ。





決勝戦は、ブラジル勢同士。彼らは師弟関係にあるらしい。
ちなみに、右の人が、先輩格で全米大会、過去4回優勝のEWERTON TEIXEIRA選手。
名前は発音出来ません。誰が、ポルトガル語分かる人、教えて!





さて、師弟対決の結果は後輩のアンドリューナカハラ(ANDREWS NAKAHARA)選手に軍配が上がりました。アンドリュー、あどけない顔してるけど、戦うとすごかったです。それに、ナカハラと言えば、日系ブラジル人なんですね。やるじゃーん。ところで、肩にかかってる緑の布はブラジルの国旗です。ビバブラジル




決勝戦を控えたナカハラ選手の肩を、後ろからマッサージしてあげてる後輩選手もいたりして、ブラジル勢、いい感じに仲良しでした。





さて、私的には今大会のチャンピオンはこの方...
チェコ代表のヨン・ソウカップ選手。(Jon Soukup)
こんな端正なマスクなのに、ひとたび試合となるとすごい迫力で一撃!なのです。
勝手に『極真のヨン様』と呼ばせて頂きます。こういう「穏やかそうで、ちょっとお育ちいい感じ、でもワイルド」という男性、好みなんです。






EWERTON TEIXEIRA選手とも戦いました。激しい戦いに道着もはだけ、
ちょっとドキドキ あ、不謹慎でごめんなさい。まじめに、応援してましたよ。





これは、組み手の間に行われた「試し割り」という、板を割るデモンストレーション。 決勝の判定が決まらなかった際は、この試し割りで割った板の枚数を考慮にするということで、選手の皆さん、かなり真剣でした。もちろん、私のヨン様もバシッと割って頂きました。かっこよすぎ。



ところで、素朴な疑問です。最近、エコに関心が強い茶々ですが、割られたあとのこの板は一体どうなるのでしょうか。汚れてもいない綺麗な板です。やっぱりリサイクルして頂かないとねえ。極真会館の皆さん、よろしくお願いしますね。押忍!


最後にもう一度、極真のヨン様。今回は優勝を逃したけど、私にとってはあなたがチャンピオン道着がこんなにセクシーに見えるもんだとは思わなかったなあ。(やっぱり、下心ありありですね。ごめんなさーい)



いやー、最後の方は、ヨン様の写真ばかり撮っててまるで、
ストーカーの一歩手前状態っていうんでしょうか。(笑)
フルコンタクトで戦うので、きっと体中、痣だらけになっちゃうんだろうな。
打たれ強い体を作るため、練習相手にパンチしてもらって我慢する練習もするとか。
格闘技ってある意味マゾ的なスポーツかも...?

でも、真摯に頑張る皆さんの姿、感動しました。私も頑張ろうっていう気になりました。
(でも、痛いのは嫌。)...押忍!
関連記事