沖縄・東京・そしてニューヨーク

そういえば、２月１日は初恋の彼の誕生日だった。

毎年、ふと思い出します。

あれは、小学校一年生のとき、席が隣になったのがきっかけで、いつも一緒にいたっけ。




あの頃の私は、さらさらストレートヘアのおかっぱで、４歳年下の妹の面倒をよく見てました。どっちかっていうと、おませな女の子だったな。


ソウルメイトって言葉があるけど、それって前世で関わりを持ってた人がまた生まれ変わってめぐりあうんだって。初恋の彼も、私のソウルメイトだと思う。中学の頃は、クラスも変わってほとんど話もしなかったし、高校に入ってからも話すことはほとんどなかった。でも、一度、目が合ってお互いににっこりと微笑み合ったことがある。その時に、「ああ、彼も私のこと覚えてたんだ」と、はっきり分かった。

彼は、高校を卒業することなく、バイク事故で他界してしまった。小学校以来、ろくに話もしてなかったのに、なぜか彼の誕生日だけは覚えてて、毎年、ああ、彼の誕生日だと思い出す。でも、思い出の中の彼は小学生でも、高校生でもなく、今の私の同級生なんだよね〜。なんでだろ。

きっと、私たちはソウルメイトなんだよ。自然にそう思える。


天国から、きっと私のこと、見ててくれるんだろうなあ。
いつまでも忘れないから、私のこと守っててね。

誕生日、おめでとう